第21回北信越支部シンポジウム & 第14回HSS研究会
参加報告
報告者：前田陽一郎（福井大）
■日時：2012年11月17日(土)
■場所：富山県教育文化会館 集会室
2012年11月17日(土)に、富山県教育文化会館において第21回北信越支部シンポジウムが開催され、HSS研究会からも第14回人間共生システム研究会としての１セッションの企画セッションを企画いたしました。今回はシンポジウムのアナウンスが遅れたため、１５名の参加者と低調でしたが、新潟、石川、福井からも参加者があり、久しぶりの北信越支部メンバーの顔合わせにもなりました。開会の挨拶は高木昇先生（富山県立大、北信越支部長）がされ（写真１）、閉会の挨拶は中島信之（元富山大学、学会名誉会員）が述べられました（写真２）。今回、久しぶりにお元気な中島先生のお顔を拝見することができ、懐かしい話題に花が咲きました。
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写真１ 開会の挨拶：高木支部長 |
写真２ 閉会の挨拶：中島先生（名誉会員） |
人間共生システム（HSS）研究会からは４件の発表で、４件中３件はスマートフォンやタブレット端末に関する研究発表でした。本シンポジウムは、小さいながらも遠方から参加した学生への旅費補助を出したり、若手発表者の審査委員による評価に基づき優秀発表を表彰するなど、学生にとっては非常に有益な学会となっています。
以下に、HSS研究会が企画したセッションのプログラムを掲載しておきます。
プログラム
11月17日(土)
人間共生システム研究会企画セッション (11:20〜12:30)
HSS-14-1 タブレット端末を用いた支援ツール群の開発について
○秋口俊輔（富山高等専門学校）
HSS-14-2 感性入力デバイスを用いた異なる観測視点による人間の操作特性学習
○寺西正弥，庄瀬貴大，前田陽一郎，高橋泰岳（福井大学）
HSS-14-3 マルチエージェント強化学習におけるソーシャルインタラクション情報の視覚化
○張坤，前田陽一郎，高橋泰岳（福井大学）
HSS-14-4 感圧ウエアとセンシングデバイスによる雰囲気認識の研究
○越野亮（石川工業高等専門学校）
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